やってはいるのに、公式が大々的には言わない。
――それがミスドのドーナツ食べ放題(ドーナツビュッフェ)である。
それゆえ「ミスドの食べ放題って、一体どんな感じなの?」と気になって仕方がない方も多いだろう。
そこで謎多きミスドの食べ放題に真相に迫るべく、本稿ではミスド食べ放題の経験者58名にアンケート調査を行った。
いきなり結論を言ってしまうと、本調査の結論はこうである。
▼本調査の結論
・食べ放題で完食できるドーナツ・パイの平均個数は、男性9.4個、女性8.0個
・食べ放題の元を取るなら、ドリンク2杯&ドーナツ8個以上
・6割の男女が「元を取れる」と考えており、8割以上の男女が「満足」
本稿では、ミスド食べ放題の実施店舗から食べ放題で元を取るコツ、口コミや評判までを紹介していく。
本稿を最後まで読めば、実際にあなたがミスド食べ放題を利用するために店舗に立ったとき、失敗しない立ち回りをすることができるだろう。
食べ放題を実施しているミスドショップ一覧
まずは「一体どこの店舗ならドーナツ食べ放題(ドーナツ・ビュッフェ)にありつけるのか?」という点から見ていこう。
というのもミスタードーナツは公式サイト等で、どこのショップで食べ放題を実施しているのかを明らかにしてない。
店舗ごとにSNS等を調べれば実施状況が簡単に判明するので、公式が隠しているというわけではないのだが、なにせミスドは国内に900店舗以上も展開しているのですべての実施状況を明らかにするのは困難だ。
そこで今回の調査でドーナツ食べ放題を実施していることが判明した店舗一覧をご覧いただきたい。
▼ドーナツ食べ放題を実施していることが確認された店舗一覧
都道府県 | 店舗名 |
---|---|
青森 | 弘前ステーションショップ |
山梨 | イオンモール甲府昭和ショップ |
山梨 | オギノリバーシティショップ |
群馬 | 高崎小鳥町ショップ |
東京 | アリオ西新井ショップ |
東京 | 高田馬場戸山口ショップ |
東京 | 中野ショップ |
東京 | 亀戸ショップ |
東京 | イオンモールむさし村山ショップ |
東京 | ららぽーと立川立飛ショップ |
東京 | 西友福生ショップ |
東京 | 京王八王子駅前ショップ |
神奈川 | 上溝ショップ |
神奈川 | 溝ノ口ショップ |
神奈川 | ららぽーと海老名ショップ |
神奈川 | 川崎駅前ショップ |
神奈川 | 橋本駅前ショップ |
神奈川 | イオン横須賀久里浜ショップ |
神奈川 | 横浜大口ショップ |
千葉 | 京成大久保駅前ショップ |
千葉 | 新浦安ショップ |
埼玉 | イオンモール北戸田ショップ |
愛知 | 当知ショップ |
愛知 | 今池ショップ |
愛知 | メグリア本店ショップ |
愛知 | イオンモール木曽川ショップ |
岐阜 | バロー市橋ショップ |
京都 | 出町ショップ |
大阪 | アリオ八尾ショップ |
大阪 | 平針ショップ |
大阪 | 小野原店ショップ |
大阪 | 大阪ビジネスパークショップ |
大阪 | 箕面ショップ |
兵庫 | 甲子園ショップ |
山口 | フジグラン宇部ショップ |
熊本 | イオンモール熊本ショップ |
福岡 | サンリブ宗像ショップ |
福岡 | イオンモール福岡伊都ショップ |
福岡 | ゆめタウン博多ショップ |
沖縄 | イオン那覇ショップ |
もちろんこれ以外の店舗でも、ドーナツ食べ放題は行われている。
あくまであなたの最寄りの店舗が上表に見つかったのなら、自分で情報収集をする手間が省けるといった程度に眺めてもらうのがいいだろう。
またもし読者の中で、この表のほかに実施している店舗をご存じの方がいれば、ぜひ本ページ下部のコメント欄にて情報提供をお願いしたい。
ミスド食べ放題の実態調査
では次に、実際にミスドのドーナツ食べ放題を利用した人たちの回答から、謎のベールに包まれた食べ放題の実態を明らかにしていこう。
つまりミスドのドーナツ食べ放題を利用した人々は、どのように利用していたのか?の実態についてである。
まずはもっとも気になる「いくら食べ放題といっても、ドーナツってどれくらい食べられるものなの?」というところからだ。
ドーナツ・パイを食べられる数は男性9.4個、女性8.0個
今回の回答者に「ミスドのドーナツ食べ放題で、あなたは何個のドーナツおよびパイを食べたか?」を問うた。
その結果は、男性平均で9.4個、女性平均で8.0個だった。
ちなみに「何個食べたか?」の個数の分布は下図だ。
分布を見ても、男性は10個、女性が8個が最頻値となっており、平均とほぼ同数であることがわかる。
みなさんはこの結果を見て、どう思われただろうか?
筆者の感覚だと、思っていたよりも多いというところで、特に目を惹くのは今回の調査の中で最多記録となる26個のドーナツおよびパイを食べた大阪府の30歳女性だ。
――ドーナツ26個である。
ちなみに詳しくは後述するが、ミスドのドーナツ食べ放題は制限時間が60分となっている。
さらに言うと、一度にもっていけるドーナツには3~6個(※店舗により異なる)の個数制限もある。
またドーナツをおかわりする際にはレジの列に並ばねばならないので、60分とは言いながらも、ロスタイムがそれなりに存在する。
仮にそうしたロスタイムが20分だったとすると、実質40分ほどで26個を食べた計算になり、ドーナツ1つあたりのタイムは1分30秒ほどで食べているペースになる。
さらによくよく見れば、2位は17個を食べた千葉のこれまた36歳女性が続いており、女性陣の健闘ぶりが見てとれる。
一方で男性陣は最多個数が15個であり、トップの女性とは11個も溝を開けられる結果となった。
ケーキは別腹なるものが巷の女性間では囁かれているが、ドーナツにも同じような別腹が存在しているのかもしれない。
ちなみにこの最多記録を叩き出した女性に関しては、あとの「ミスド食べ放題で元を取るコツ」の章で再登場してもらうことにする。
ドリンクは男女ともに平均2杯前後
ちなみにミスドのドーナツ食べ放題では、ドーナツやパイも食べ放題であるが、ドリンクも飲み放題である。
そこでミスドの食べ放題を利用した人たちは、どのくらいのドリンクを消費したのか?についても合わせて目を向けておこう。
結果は男性平均2.3杯、女性平均2.1杯となり、おかわり1~2杯程度が多数派となった。
ミスド食べ放題においては、ドリンクの数で勝負しようというよりも、あくまでドーナツやパイの数で勝負することを考える参加者が多いようだ。
またこれは先述したように、ドリンクのおかわりのたびにレジに並ばねばならないというシステムが、ドリンクの数がいまいち伸びない主な背景として考えられる。
これは店舗にもよるかもしれないが、本調査では「グラス交換制」が採用されているとの情報が入っており、一度に複数のドリンクを持ってくることはできないためだ。
こうした理由から、ミスドの食べ放題では、ドリンクで数を稼ごうという戦略は功を奏しにくいことがうかがわれる。
ここまででミスド食べ放題の実態が、なんとなくイメージできるようになったのではないだろうか?
そうなると次に気になるのは、自身がミスドの食べ放題を利用したときに「いかに元を取るか?」という戦略である。
次章では、そうしたミスド食べ放題で元を取るための攻略法を見ていくことにしよう。
経験者が教えるミスド食べ放題で元を取るための攻略法
ミスドの食べ放題で元を取るための攻略法を考えるために、前章で取り上げたドーナツおよびパイを26個を完食した女性に再登場してもらうことにする。
彼女にどのような意識でドーナツ食べ放題に臨んだのか?を問うたところ、下記の回答が得られた。
▼ミスドのドーナツ食べ放題の攻略法
・期間限定や惣菜系などの重めのドーナツは選ばない
・量だけを重視するなら、ポンデリング系が1番食べやすい
・ドリンクでお腹いっぱいにならないようにする(特に炭酸はNG)
いきなり物議をかもしそうな攻略法だが、「期間限定ドーナツや、パイは選ばない」というコツが真っ先に挙がった。
確かにミスドのメニュー表を見ると、期間限定もののドーナツはチョコやカスタードクリームがふんだんに使われているものが多く、血糖値が上がり満腹中枢が刺激されやすくなってしまう。
食べ放題だと、つい普段食べない期間限定に手を出したくなってしまうが、元を取るためにはストイックさも必要、ということなのだろう。
また惣菜系のものとは、具体的には「BBQフランクフルト」や「ミートパイ」などのパイのことを指すが、よくよく考えればこれらは惣菜パンのようなものだ。
「総菜パンを10個以上食べなさい」と言われても大半の人にとって不可能であることと同じように、ミスドのパイは腹に溜まってしまうので、避けるべしというアドバイスも納得だ。
そんな彼女が数稼ぎにおすすめするのが、ポンデリング系のドーナツだった。
確かにポンデリング系のドーナツは食感も軽く、なにより真ん中の空洞部がほかのドーナツに比べて大きいので、実際に食べる部分も小さい。
とにかくミスド食べ放題で数を稼ぎたい方は、このポンデリング系のドーナツを主体にラインナップを考えていくのがよさそうだ。
また3つ目のコツの「ドリンクをとりすぎない」というのは、誰しもが想像できることなので、それ以上の説明は割愛する。
ちなみにこの本調査上で最多記録をもつ女性以外のアドバイスで、有用と思われるものを紹介しておく。
「噛みごたえがある硬めのドーナツは噛む回数が必然的に多くなり、満腹感につながってしまう。そのため、噛む回数がそんなに必要ない柔らかめのドーナツを多く食す」(22歳女性、10個を完食)
この女性の言葉をミスドのメニューに引き付けて説明すると、オールドファッション系の硬めのドーナツは避け、ポンデリング系やイーストドーナツ系(シュガーレイズドやハニーディップなど)をチョイスしていくことが考えられる。
確かに噛みごたえのあるものは、ドリンクの消費量をあげてしまうので、そういう点でも柔らかいドーナツを選好していくのがよさそうだ。
「おかわりの時は列にまた並ばないといけないので、平日の混雑しない時間帯に行くべきだと思いました」(41歳女性、7個を完食)
一般的に満腹中枢が作動するのが、食べ始めて20分後と言われている。
つまり制限時間60分と言いながらも、実質は開始後20分でどれだけ数を稼げたか?が、勝敗を分かつ大きな要因となってしまうことが予想される。
特にこの開始後20分間は、レジに並ぶタイムロスはなるべく抑えたいところだ。
そういう意味からこの回答者のように、平日の開店直後や14~16時、閉店1時間前などのなるべく混雑しない時間に食べ放題にチャレンジするのもいい手だ。
また「どのドーナツを食べるべきか?」を悩んでいる時間も、最初の20分間はなるべく縮小したいので、おかわりが2~3巡するまでは食べるメニューを固定するなどの対策も考えられる。
ミスド食べ放題は6割以上の男女が「元を取れる」と考えている
ところで実際にミスド食べ放題を利用した人々は、食べ放題で「元が取れた」と考えているのだろうか?
その点を、実際の利用者に聞いてみた結果が下図だ。
男性の64.7%、女性の63.4%が「頑張れば元を取れる」以上の感想をもっていることがわかる。
また女性にいたっては2割程度が「余裕で元を取れる」と考えており、ミスドの食べ放題1,800円は十分にコスパが見合うと言えそうだ。
※食べ放題の価格が1,500円の店舗もあるが、本稿では1,800円の料金をベースに考えることにする。
実際のところ、ミスドのメニューを見るとこのような価格帯が多い。
これらを組み合わせると、
となり、今回の調査の多くの男女の平均的な飲食量と同じ水準になることがわかる。
ミスドの価格設定も、なかなか絶妙なところを突いていると言えそうだ。
原価ベースで元を取りたいなら「ドリンク2杯&ドーナツ9個」
ところで読者の中には本当の意味で「元を取る」というのは、ドーナツの価格を販売価格ベースではなく、原価ベースで考えなければならないという過激派もいるだろう。
食べ放題ならどうしても店側を赤字にしないと、気が済まないタイプのことである。
ドーナツ単体の原価は、一般的に15~20%と言われているので、これをそのまま当てはめると、1,800円分のドーナツを食べるなら60~80個食べなければならないことになる。
これはもはや、現実的な数字とはいえない。
しかしながら、別の考え方もできる。
ドーナツ単体の原価では15~20%かもしれないが、実際には材料費だけでなく、スタッフの人件費や店舗運営にまつわるさまざまな諸経費がミスドには生じている。
そこでかなり乱暴な試算ではあるが、2023年3月期のダスキン株式会社の決算書を見ると、ミスタードーナツを含むフードグループの営業利益は11.2%(※)だった。
※あくまでミスドを含むダスキンのフードグループ全体の営業利益であり、ミスド単体の利益率は不明。
つまりこうした諸経費を加味してドーナツの原価と考えるなら、ミスドのドーナツの原価率は88.8%ということになる。
つまりドーナツ1個あたり、133円が原価と考えることができるのだ。
これであれば、ドリンク2杯にドーナツを9個食べれば原価ベースでも元を取れることになるので、多くの人にとってより現実的な「元を取る」ラインになる。
どうしても食べ放題では店舗側を赤字にして勝利したいという方は、
・ドリンク2杯以上
・ドーナツ9個以上
を勝利ラインとして目指してみてほしい。
さてここまではミスドの食べ放題の実態や、元を取るための攻略法について見てきた。
これからミスドに向かわれる方は、食べ放題中の立ち回りについて具体的にイメージできるようになったのではないだろうか。
そこで次に、ミスドのドーナツ食べ放題を利用した人々はどのような感想をもっているのか?について確認しておこう。
ミスド食べ放題の口コミ・評判
まず最初にご覧いただきたいのは、「ミスドのドーナツ食べ放題に対する満足度」を聞いた結果だ。
男女ともに8割以上から「やや満足」以上の評価を受けており、ミスドのドーナツ食べ放題への満足度はかなり高いと言える。
一方で、男女どちらともが「大変不満だった」と回答した人は0.0%で、多くの人にとって値打ちを感じられるサービスであることがわかる。
このことを踏まえながら、実際の利用者たちの口コミや評判を具体的に見ていくことにしよう。
ミスド食べ放題のいい口コミ・評判
まずはミスドの食べ放題のいい口コミや評判から紹介していきたい。
もっとも多かったのは、つい「いつもの」ドーナツばかり買ってしまうが、気になっていたドーナツに冒険できるという点だった。
元を取るための攻略法ではストイックに攻めるのが定石となっているが、なにも全員が全員元を取るために躍起になる必要はない。
食べ放題では、普段選ばないドーナツをあえて試し、ゆったり楽しむのも大人な楽しみ方だ。
それで新しいお気に入りのドーナツと巡りあうことができれば、それはそれで元を取る以上に価値ある体験といえる。
フィットネスブームからか、鶏のむね肉とブロッコリーという高たんぱく低カロリーな食事が喧伝される現代だが、食で得られる幸福とは健康だけを考えた食事をして満たされるほど単純なものではない。
時にはカロリーも栄養も人目も後先も無視し、ただただ糖質の荒波に身を任せることも必要なのだ。
ミスドの食べ放題は、そんな絶好の機会をこの上なく提供してくれる。
ミスド食べ放題の悪い口コミ・評判
では、一方でミスドの食べ放題の悪い口コミや評判にも目を向けておこう。
見た目からはいまいち想像できないが、ドーナツはれっきとした揚げものである。
そのため一見素朴そうに見えるオールドファッションですら、脂質は18.0gなので豚ロース肉100gと同等の脂質が含まれていることになる。
ドーナツによっては、そこにさらに生クリームやカスタードクリームの脂質が乗っかるわけで、脂質だけに目を向ければトンカツにそうしたクリームを和えて食べているのと実質的には変わらない。
そのため脂っこいものが苦手な方は、ミスドの食べ放題にいっても早々にギブアップする公算が高いだろう。
大食い自慢の男性でも「所詮ドーナツだろう」などとなめてかかると、後半戦でその脂の重さを痛感することになるはずだ。
元を取るラインでも触れたが、ミスドのドーナツ食べ放題で料金分を食べようとすると、ドリンク2杯とドーナツ8個以上が必要だった。
大半の人にとってこの数量は、どう考えても「食べすぎ」のラインになってしまう。
そうして無理をして食べ過ぎたドーナツが果たしておいしいのか?と問われると、誰しもが首を傾げるだろう。
それならドーナツ5個とドリンク1杯で1,000円ちょっとを支払ったほうが、結果的に満足度が高くなる可能性はある。
ただし、こんなことは食べてから後悔すればいいことである。
そもそもドーナツでなくとも食べ放題を嗜好している時点で、健康志向とはかけ離れた欲求をあなたは抱いているのである。
もっと言うなれば、多少健康を犠牲にしても、ドーナツでギリギリのところまでいってみたいから本稿をここまで読み進めてくれているのだ。
食べ放題の魔力は、実際に食べ過ぎた直後の者にしか解くことはできないのである。
いまのあなたは食べ放題を経ずして、これら賢者の声に耳を貸すことはできないだろう。
総じて、この章の冒頭でも伝えたとおり、総合的な満足度は8割以上の人が好評しているので、一度行っておいて損はないのだ。
ミスド食べ放題の利用方法と注意点
それでは最後に、ミスド食べ放題を利用するにあたっての注意点を確認しておこう。
すでにこれまでに触れたものもあるが、おさらいがてら目を通しておいてほしい。
ミスドのドーナツ食べ放題の注意点は、下記の3点だ。
▼ミスドのドーナツ食べ放題の注意点
・事前予約が必要な店舗が多い
・平日限定の店舗が多い
・制限時間に個数制限もある
以下、それぞれの注意点を掘り下げて見ていく。
事前予約が必要となる場合がある
2023年11月現在、ミスドの食べ放題は事前予約制になっている店舗が多数派だ。
一部では予約なしでいけるところもあるが、楽しみにしていたのに食いっぱぐれてはシャレにならないので、基本的には前日までに予約を入れておくことをおすすめする。
予約は面倒だと思うかもしれないが、電話一本で席も確保しておいてくれるので、予約時間に訪れれば待たされずスムーズに入店できるメリットは大きい。
食べ放題に向けてコンディションを整える意味でも、前日までに予約しておくのが吉だ。
平日限定の店舗が多い
せっかくミスドの食べ放題を楽しむなら週末にと考える方も少なくないと思うが、残念ながら平日限定で実施している店舗が多い(週末も実施している店舗は多くはないが存在する)。
会社勤めの人はガッカリかもしれないが、ちょっと待ってほしい。
よくよく考えれば、金曜の夜は食べ放題でいけるということだ。
一週間を頑張ったご褒美に、晩御飯もかねてミスドの食べ放題というのも、いい花金の過ごし方ではないだろうか。
時間制限と個数制限がある
これまでにも触れたが、ミスドの食べ放題は60分の時間制限と、一度にもっていけるドーナツは3個か6個までという個数制限がある。
時間制限は食べ放題なら必ずついているものだが、個数制限は満腹中枢が刺激されるまでに何個ドーナツを食べられるか?の戦略にも関わる部分だ。
繰り返しにはなるが、元を取りにいくのであれば本稿ではポンデリングシリーズとイーストドーナツ系を主体にラインナップを組んでいくことをおすすめする。
目移りして迷っている時間も満腹中枢が刺激されるまでの20分間では痛いので、お楽しみは最後にとっておいて、20分間はストイックに攻め続けよう。
まとめ
以上が、謎多きミスドの食べ放題に関して調査してきたレポートだ。
本調査の結論をおさらいすると、下記になる。
▼本調査の結論
・食べ放題で完食できるドーナツ・パイの平均個数は、男性9.4個、女性8.0個
・食べ放題の元を取るなら、ドリンク2杯&ドーナツ8個以上
・6割の男女が「元を取れる」と考えており、8割以上の男女が「満足」
ミスドのドーナツ食べ放題は「元を取る」ために奮闘し店舗側に勝利する楽しみ方もあるし、しっぽりと普段食べないドーナツを楽しむということもできる。
本稿があなたがミスドのドーナツ食べ放題を楽しむ一助になれば、幸甚である。
アンケート実施方法
▼アンケート方法
・アンケート方法 インターネット上でアンケートを実施
・回答者数 ミスド食べ放題を利用したことがある全国の男女58名
・調査日 2023年11月14~11月15日
・設問は単一選択式、および記述式
・調査主体 【300人のホンネ】編集部
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